ルアーの縛り・・・
普通だったら、苦手なルアーでどうやって釣るか?的なことが趣旨だと思いますが・・・
それとは逆に、釣れるルアー、カラーを選んでどんな風になるのか?試してみました!
あたりまえのようですが、きっとたくさん釣れるはずです!(笑)
最近は、ルアー交換が苦にならないようにする為、あえて1本のロッドだけを用意しています。
スレたら交換、アタリがないなら交換があたりまえにできるように・・・
ちょっと前まではロッドを2~3本用意してそれぞれに釣れる系のルアーを結んでましたが、
どうにもルアーを交換する癖がつかず、そんな自分に活を入れるためにはじめました。
大会などの時間規制がある中では、この方が有効なのでしょうが、
簡単に交換ができるようにしておかないと、交換のタイミングを躊躇ってしまう事があり、
「あの時交換してれば・・・」
というお得意のタラレバを無くすうえでも重要な事かなと思い始めました。
それが3個だけ・・・ に限定すると 案外苦にもならないようです。
さすがにこの日は夕方の釣れる時間帯で釣りをしたわけですが・・・
思ったとおり、あまり苦労なく面白いようにアタリを感じることができました。
実績のあるルアー、自身を持って使えるルアーはやはり最強です!
バベルのレッドグローは明るい時でも、上から下まで・・・ 何処が多く?ということは
ありませんが、平均的にアタリを感じられます。
フォール中にあたらなくても、ステイで来る時もありました。
肌色は圧倒的に上での反応が多い・・・
魚が何処に意識があるかを掴めば、この2つを使い分けただけでもかなり楽しめると思います。
SQU-1はやはり中間から下の反応が多いと思います・・・
ペレットに似せた色が有効というのもあるのでしょうが・・・
ゆっくり目のフォールなんで、魚はずーとルアーを追って行って、「もうすぐ底に着く!」
というところで必然的に? 衝動的に? 口を使ってしまうのだと思います。
ただし、最近は見切られる・・・ というか飽きられる? のが早い・・・
ということで、さし色的に使うようにしてみました。
この3個だけをうまくローテーションしただけでも、かなり楽しく釣る事ができると思います。
それでもダメだったら落とすポイントをちょっとだけ替えてやる。
ほんの2~3m変えただけでも反応があります。
可能だったら、思い切って違う場所に移動も手でしょう・・・(笑)
しかし、もうひとつ有効な手段があります。
ちょっとだけ動きを変えてみること!
魚に、「何だあれ?」と思わせることができれば・・・
少しでも興味を持たせることができれば・・・
もうちょっとスレるのを遅らせる事ができるのかなぁと思います。
ロッドを横にゆっくり動かしてルアーの落ちるスピードを調整する事や、
上だけの何cmかだけフォールさせる事、
下だけの何cmかだけフォールさせる事、
水の流れに乗せてみること、
流れ出しの真下を通してみること、(普段ルアーを通さないようなところ)
ステイを混ぜてみる事、
もしかするとルアーの動かし方って、もっともっと何通りもあるかもしれない・・・
縦の基本はフォールだが、いつでも進化は必要! 新しい事にチャレンジ!です。
そういったことをいろいろ試すと、
釣れるルアーって分かっていても、きっと もっともっとたくさん釣る事ができるのだと思う・・・
大げさに言えば、1個のルアーだけでもたくさん釣る事ができちゃうのかも・・・?
巻きの釣りも、誘い、タナ、スピードが重要なように、縦にも同じような事が言えるんだなって・・・
縦をやり始めて、巻きでの大切な事がやっと理解できてきたし、
生かされるようにもなってきました。
そう思うと試したいことが山ほどあるなぁ! って思いました・・・
でも、そう簡単にうまくいかないのが釣り!!! うまくいくはずがない・・・(笑)
改めていろんな思いを感じ取った縛りでした。
=ブンブン=